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専務ブログ

ブルーノ・タウト設計の旧日向別邸2024.01.24

1月上旬に
熱海の旧日向別邸を見学してきました。

ドイツを代表する世界的建築家、
ブルーノ・タウトが手掛けた建物で
日本で唯一現存しているのが
この旧日向別邸です。

国の重要文化財にもなっていることもあり
兼ねてから行きたい場所のひとつでした。

1936年、相模灘が一望できる急斜面上に
建築されました。

木造2階建母屋の前に、
土留めを兼ねた鉄筋コンクリート造りの
地下室がつくられています。
その地下室部分の内装設計を担当したのが
ブルーノ・タウトです。

内装には
日本ならではの木材の柔らかさが感じられ、
どこを見てもおさまりがよく
お金と時間をたっぷりかけて
造られているのがよくわかりました。

宮大工の技術力もすばらしく、
天井の張り方一つとっても
何種類ものパターンがありました。

蹴上寸法と踏面寸法が1段ごとに違う階段は、
座りやすさを考慮して設計されています。

さらに違った高さの椅子も置かれていて
異なる角度や高さから窓の外を見下ろすと、
海がそれぞれ違った佇まいを見せるのだとか。

ここは基本的に立ち入り禁止ですが、
それが許されたのはNHKの番組
「ブラタモリ」で訪れたタモリさんと、
国立競技場を設計した
建築家の隈研吾氏くらいだそうです(笑)。

次回はブルーノタウトについて
もう少し知識を付けてから
再訪したいと思っています。