中央区の文化財「獅子頭宮出し」と「獅子頭」2023.01.23
地元の住吉神社では3年に1度、
8月に本祭りが行われています。
本祭りでは八角神輿の宮出し、
獅子頭の宮出しや
各町内神輿の巡行、
宮神輿を船に乗せて
氏子地域を巡る船渡御も行われます。
そのなかでも獅子頭宮出しは
東京都中央区の区民無形民俗文化財、
獅子頭は区指定有形民俗文化財に
指定されている貴重なものです。
https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/syokai/tyuobunkazai/sumiyoshijinjyataisai.html
https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/syokai/tyuobunkazai/shitei_7_ryuutorakurokoma.html
住吉神社大祭では獅子頭を3つの部で
宮出しするため合計で3対あり、
雌雄一対ごとに宮出しされます。
宮神輿が巡行する前日に
同じルートを通って
宮神輿巡行の露払いや
魔除けとして役目を持っています。
今年開催できるとなれば5年ぶりで、
若い衆のなかには
お祭りをまだ経験していない方もおります。
伝統行事を次の世代に
受け継いでもらうためには、
神輿や獅子を担ぐだけではなく、
一緒に準備を進めながら
段階を踏んで覚えて貰いたいのですが
ここ数年それができずに残念です。
地元のお祭りは
新しいマンションに住む若い世代と
昔からの住民が、開催に向けて打ち合わせや
準備を重ねることで、
絆が深まる地域のコミュニティーの役目も担い、
今年こそはお祭り本来の姿が
戻ってくることを願ってやみません。
昔ながらのお祭りができるようになれば、
コロナも収束したことになるのかもしれませんね。
関連記事
-
2025.11.14
防災功労者として表彰されました -
2025.10.21
10/25(土)開催「第22回子どもとためす環境まつり」 -
2025.10.11
生まれ変わった旧晴海鉄道橋 -
2025.09.26
江戸城の田安門、半蔵門、虎ノ門 -
2025.09.06
リチウムイオン電池の取り扱いに注意しましょう -
2025.08.14
ちょっとした心がけが雨水対策に -
2025.07.18
地域の災害時給水ステーションを確認しましょう -
2025.07.08
蔦屋重三郎ゆかりの地を歩いてきました -
2025.06.23
日本橋川に青空が戻る首都高の地下化工事 -
2025.06.16
2024年度の建設受注が過去20年で最高額に
最新記事
- 11月14日 防災功労者として表彰されました
- 10月21日 10/25(土)開催「第22回子どもとためす環境まつり」
- 04月23日 (株)伊場仙の吉田誠男社長による講話「江戸と老舗の生き方」
- 12月16日 「都心・臨海地下鉄新線推進大会」に参加しました
- 04月30日 火消と江戸消防記念会
カテゴリー
アーカイブ
- 2025年11月
- 2025年10月
- 2025年9月
- 2025年8月
- 2025年7月
- 2025年6月
- 2025年5月
- 2025年4月
- 2025年3月
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年1月
- 2017年10月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年1月
- 2015年10月
- 2015年9月
- 2014年9月
- 2013年8月
- 2012年8月




