耐震補強工事に利用できる中央区の助成金2021.10.05
今回は中央区の
建築物耐震補強等助成制度について
ご紹介いたします。
中央区では地震による建物の倒壊や
被害を防ぐため、建物の耐震診断や
耐震性を高める補強工事に
助成金制度を設けています。
木造建築物の場合は
昭和56年以前に建てられた住宅が対象で
助成金の利用には
耐震診断や補強工事の契約を行う前に
申請が必要です。
交付申請前に改修工事を行った場合は
助成金の対象とはなりませんので
ご注意ください。
例えば、木造住宅の助成金額は…
・簡易耐震診断=無料
・耐震診断・補強計画
=診断費用の全額(限度額なし)
骨組みだけ残して
基礎から耐震補強工事が必要な場合
・一般=工事費用の1/2(限度額300万円)
・高齢者=工事費用の全額(限度額300万円)
壁や屋根の改修工事など一部補強の場合
・一般=工事費用の1/2(限度額150万円)
・高齢者=工事費用の全額(限度額150万円)
耐震診断の結果次第で
改修工事の内容は異なりますが、
中央区では上記のように一部の補強工事だけでも
助成が受けられるなど対象範囲は幅広く、
様々なケースに活用できます。
詳しくは中央区のサイト
「建築物の耐震対策」のページへ。
https://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/sumai/tatemono_anshinanzen/taisintaisaku.html
もちろん弊社でも
ご相談にのりますので
どうぞお問い合わせください。
次回のブログでは
弊社による耐震補強工事の施工例を
ご紹介いたします。
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