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地域活動

自宅が安全なら在宅避難を2022.12.08

先日12月4日(日)に地元の防災拠点にて
3年ぶりに防災訓練が行われました。

災害時に防災活動の拠点となる
施設や場所のことを防災拠点と呼びます。
避難所が設営されたり、物資を配ったり
道路の通行止めなど
様々な情報が集まってくる拠点になります。

私は防災拠点の責任者を務めているため、
住民の方から
「地域の人が全員、
この避難所に来たら入りきれないのでは?」
「足の悪い高齢者は
どうやって避難所まで来るのか?」
と質問されることがあります。

「災害が起きたら
全員が避難所へ行かなければならない」
と思っている方が多いことに驚き、
同時に、「在宅避難」が
まだまだ浸透していないことを感じます。

避難所とは
「難を避けるために行く場所」であり、
ご自宅が安全で
かつ飲み物や食べ物の貯蓄があり、
過ごせるのであれば
避難所に行く必要はありません。
これを「在宅避難」と呼びます。

「在宅避難」ができれば、
避難所で過ごすよりも
感染リスクやストレスも少なく済みます。

大地震が起こっても家で安全に過ごせるよう
普段から災害対策を心掛け、
最低でも3日間分の水と食料を
蓄えておくと安心です。

こちらのチラシをご参考に、
一度ご家庭で「在宅避難」について
話し合ってみてはいかがでしょうか。