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専務ブログ

渋沢栄一に導かれて2024.01.18

新年おめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

元旦から能登半島地震や航空機事故が起こり、
心が痛む年始となりました。
被災された方々に
心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。

さて、
少し前に渋沢栄一を主人公とした
NHK大河ドラマ「青天を衝け」が
放映されていたことを
覚えている方も多いと思います。
その頃に渋沢栄一著「論語と算盤」を
購入しました。

買ったもののなかなか読めずにいましたが、
昨年、倫理法人会で
「論語と算盤」についての講話を聴いたことで、
ようやく少しずつ読み進めるようになりました。

内容は「道徳と経済活動の調和」という
経済哲学が書かれていて
「利益を追求する経済活動と同じくらい、
社員や家族のことを考えて
経営していくことが大切である」、
と私は解釈しています。

今は、その本をいつも鞄に入れており、
時間ができたときに開いてみると
その時々の自分に
必要なアドバイスをくれる存在になっています。

そして、昨年12月30日のこと。
東京駅付近に車で出かけ、
Uターンするためにたまたま入った道で
大きな銅像があることに気づきました。
なんと渋沢栄一の銅像でした。

彼の目線は日銀などがある方角を向き、
まるで日本の経済を
見据えているように感じました。

この周辺はよく仕事で来ていましたが、
銅像のことは知らず、
まさに導かれるようにたどり着いたわけです。
「まだまだしっかり勉強しなさい」という
渋沢栄一の声が聞こえた気がしました(笑)。

昨年12月に誕生日を迎え現在58歳です。
嬉しいことに若い頃よりも
様々なことに対して意欲が増しています。

今年からは、学びだけではなく
吸収したことをカタチにするなど
アウトプットしていこうと思っています。