山本理顕氏がプリツカー受賞2024.03.28
ニュースでご覧になった方も多いと思いますが、
2024年3月、山本理顕氏が
建築界のノーベル賞とも言われる
プリツカー賞を受賞しました。
山本氏の有名な建築物は、
公立はこだて未来大学、
広島市西消防署などがあげられます。
この賞は1979年に
ハイアット・ホテル・グループの
オーナーにより創設され、
世界的に注目される賞の一つです。
今回の山本氏の受賞を含め
日本人のプリツカー受賞者は合計で8名となり、
世界で最も受賞者の多い国となったことも
すばらしいですね。
同じように世界的に有名な建築関係の賞で
ロイヤル・ゴールド・メダル
(Royal Gold Medal)があります。
優れた建築家に対して、
王立英国建築家協会(RIBA)から
与えられる賞であり、
こちらは約150年に及ぶ歴史を持っています。
調べてみたところ、プリツカー賞と
ロイヤル・ゴールド・メダルを
ダブル受賞している日本人は4人もいました。
丹下健三氏
(代表作「東京都庁舎第一本庁舎」
「広島平和記念資料館」など)
安藤忠雄氏
(代表作「住吉の長屋」「光の教会」など)
磯崎新氏
(代表作「つくばセンタービル」
「ロサンゼルス現代美術館」など)
伊東豊雄氏
(代表作「風の塔」「多摩美術大学図書館」など)です。
日本人の建築家が
世界的に評価されていることは、
建築業界に携わる私どもにとっても
大変喜ばしいことで励みにもなります。
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