IHクッキングヒーターの事故に注意2023.10.24
IHクッキングヒーターは火を使わないため、
夏場でもキッチンが暑くなりにくかったり
フラットで掃除が楽だったりと
メリットが多く人気があります。
そして安全なイメージがある調理機器ですが、
東京都の資料によると
発火事故が年々増えているそうです。
東京都消費生活総合センターが実施した、
都内在住の20歳以上の男女2,000人を
対象にした調査では、
調理中に発煙・発火など
危険な思いをしたことがある人は
全体の15.0%と、
意外と多いことがわかりました。
発煙・発火の主な原因としては、
天然鉱物の一種(マイカ)が
素材に使われている汚れ防止シートを
鍋の下に使用していたケースや、
その場を離れてしまい
加熱し過ぎたケースなどがあげられました。
「取扱説明書を確認していない」と
回答した人は53.4%でした。
ちなみに発煙・発火の原因となった事例は
取扱説明書には禁止事項として
記載されていますので、もし読んでいれば
防げる事故だったかもしれません。
※データは「東京くらしねっと7・8月号」より抜粋
IHクッキングヒーターを安全に使うためには…
・汚れ防止シートは適切なものか
取扱説明書を確認しましょう。
・その場を離れる場合は使用を停止しましょう。
・油が少ないと急激に温度が上がり
発火する恐れがあるので、揚げ物の際は
説明書に記載されている油量を守りましょう。
・鍋などの調理器具がIH対応か確認しましょう。
IHクッキングヒーターは加熱器ですから、
使い方を間違えれば
発火する可能性があるということを
常に忘れないようにしたいですね。
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